たこ焼き屋はエンターテイメント。夢を持ってたこ焼きを焼く!
大阪のど真ん中、道頓堀。
外国人観光客や修学旅行生も多く訪れる活気溢れる場所で焼かれるたこ焼き。
「たこ焼きを焼くことはエンターテイメントであり、我々は表現者なんです。アーティストが歌で自己表現するように、我々はたこ焼きを焼くことで自己表現しているのです。」
道行く人に声をかけ、振り向いてくれた人にはしっかりとアイコンタクト。話しかけている間も手元はクルクルとたこ焼きを回す。生地を流し込む姿、材料を手早く入れていく姿、たこ焼きを回す姿、どれをとっても職人芸でまさしくエンターテイメント。
たこ焼きを求めて並ぶ人々の心を惹きつけ、待っている時間をも楽しませてくれる。
それが「くれおーる」である。
たこ焼きが和食の代表として世界で認められるようになりたい
「海外でたこ焼きが食べられていることがほとんどないんですよね。それがめっちゃ悔しくて」
大阪のソウルフード “たこ焼き” のエンターテイメント性を海外にも発信することで、日本食・たこ焼きとしての地位を確立したいのだと挑戦を続ける男。
株式会社くれおーる専務 加西幸浩 36歳。
家族経営で始めたたこ焼き屋を事業化し、たこ焼き以外にもステーキや焼き鳥、クレープ等の多角化経営をする敏腕経営者である。
現在くれおーるは、大阪ミナミを中心に9つの店舗を展開。
東京への進出も果たし、次なる出店先はアメリカ・ラスベガス。
視察を繰り返し、海外の人の文化・嗜好に合った商品を開発し準備を進めている。
- 大阪の「東の玄関口」、京橋にある『京橋南口店』
- お笑い+料理の新施設「角座広場」内で本場大阪のたこ焼きを!
- 粉もんと鉄板焼きのお店『本町店』
- キッチンカーでの実演販売も!
人間力がワンランク上のたこ焼きをつくる
たこ焼きはエンターテイメント。しかし、ただ派手なパフォーマンスをすれば良いというわけではない。くれおーるのたこ焼きは「ワンランク上」。
味はもちろん美しさも盛り付けも接客もそしてパフォーマンスも、全てにおいて「ワンランク上」を念頭におく。そのために磨かないといけないのが “人間力” なのだとか。
「人間力がないと美味しいたこ焼きが焼けないんですよね。ハートを売らなあかんってスタッフには常に言ってます」
技術と共に人としても成長できる職場なのが窺える。

パーティーやイベント会場内でたこ焼きを焼くことも。
独立も夢ではない!夢を持つ社員を後押ししてくれる
くれおーるでは、社員歴3年、店長を2年以上経験した人には独立権利が与えられる。
完全に独立するのもOKだし、くれおーるの看板を使ってたこ焼き屋をOPENさせてもOK。
お店を持ちたい!という夢を後押ししてくれる。
そして、働き方が選べるのもうれしい。
休みは週1回か月6回のどちらかを選択できる。
独立に向けて資金を貯めたい人はガッツリ働くことが可能だし、プライベートを充実させたいという人にはしっかり休暇がとれる。ワークライフバランスが取れ、やりたいことを実現できる環境である。
キツイ・汚い・給料が安い “3K” と言われる外食産業の中で、みんなが生き生きと楽しく働けるのは、加西氏のスタッフに対する想いの強さだと感じる。
「スタッフは家族だから」と話す加西氏の元で働くことで「独立」という夢も現実味を帯びる。

スタッフのみんなを労う懇親会でカンパ〜イ!
武田さん/統括 兼 道頓堀店 店長
大阪人たるものたこ焼きぐらい焼けないと!と大学生の時にくれおーるでアルバイトをし、一旦社会人経験をしたのちに社員としてくれおーるに入社。
店頭で道行く人に声をかけ、興味を持ってくれた人にはすかさず近寄って行き話しかける。相手の求めているものを瞬時に読み取る洞察力と相手の喜ぶことをするホスピタリティーはピカイチだ。
ーーくれおーるでの仕事が他と違うところはどんなポイントですか?
武田:お客様から笑顔で来てくれることです。だから自然とこちらも笑顔になるし、もっと笑顔にしたいと思って接するとお客様がさらに笑顔になる。そんな連鎖が起きるところが他とは違うところだと思います。
ーー印象に残っているエピソードはありますか?
武田:70代ぐらいのおじいさんが来てくれた時、重そうに持っていた荷物を持ってあげたのです。それがものすごく嬉しかったらしく年に1-2回は来てくれて「武ちゃん武ちゃん」って可愛がってくれるようになりました。その方実はシャンソン歌手で、ライブのチケットをくれたりもして交流が持てるようになったことはすごく嬉しかったです。
ーースタッフの方に伝えたいことはありますか?
武田:とにかく楽しんで欲しいということです。働くことは楽しいこと、しんどいけど楽しいって感じてもらいたいです。
ーー現在スタッフにはどのような方がいらっしゃいますか?
武田:中国人、韓国人、台湾人、ベトナム人、ネパール人、ブラジルとのハーフ等様々な国の方がいます。文化の違う人たちをまとめるのは大変でもあり学ぶこともいっぱいあります。働きながら文化交流ができるというのもくれおーるの特徴だと思います。
ーー新しく仲間になる人に向けて一言お願いします。
武田:100年営業するためには素晴らしい従業員とともに素晴らしい営業をしないとダメです。道頓堀No.1であり続けるために他店より気配り・おもてなしのある店にしたいと思っています。一緒に人を笑顔にしましょう。関わる人を楽しませましょう。
鮫島さん/たこ焼きコーナー主任
たこ焼き屋をやりたい!という夢を持ちアルバイトからスタート。
「軽い気持ちでたこ焼き屋をやりたいと思っていたけど、こんなに奥深いものだとは思わなかったです」
と話す鮫島さんのたこ焼きに対する想いは格別。
主任という立場は、アルバイトや後輩と上司の間をとりもつ中間管理職的存在。
後輩からの意見を統括や専務に伝え、より良いお店づくりへの貢献をしている。
ーー仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
鮫島:道頓堀という場所での路面販売は常に人が多く忙しい毎日なのですが、その中でお客様とのアイコンタクトや笑顔で心を通わせることにやりがいを感じます。忙しい時ほどみんなで一致団結して仕事をし、1日の終わりに「やったぜ」と思える瞬間が楽しいです。
ーー特に意識しているところはどんなところですか?
鮫島:暑い日や寒い日に並んで待ってくれているお客様に待ってることを忘れるほどのパフォーマンスをすること、そして美しさを忘れないよう心がけています。待ってくれているお客様から「おー」と言われるのが楽しみです。
ーー印象に残っているエピソードはありますか?
鮫島:修学旅行で来てくれた学生さんが翌年私に会いに来てくれたことです。焼いている姿に心を打たれ、すごく惹きつけられましたって言ってくれたんです。「鮫島さん」って声をかけてくれたんですよ。名前まで覚えてくれていたなんて、とても感動しました。
ーーどんな人がくれおーるに向いていると思いますか?
鮫島:元気な人ですね。道頓堀といえば「元気・活気」だと思うので、元気と相手を気遣う心があれば未経験でも大丈夫です。
ーー新しく仲間になる人に一言お願いします。
鮫島:お店が進化していくのと同時に人も成長できる会社です。味も接客も全てにおいて地域No.1を目指し、たこ焼きといえばくれおーると言ってもらえるよう、夢を持って仕事をし、共に成長しましょう。
ーー今回の募集は、どんな人に届けたいですか?
加西:「たこ焼きを世界に」という理念を共有できる人、ベンチャー志向が面白いという人に入ってきて欲しいです。
ーー新しく仲間になる方へ一言お願いします。
加西:1度きりの人生。有限な時間をどこで消費するか、どこで命を削るかです。
挑戦する人生を歩んで欲しい。夢を持とうぜ。挑戦しようぜ。
仲良し経営者からのメッセージ
加西社長は進化した優しい大阪商人!
生まれ持った勝負どころの鋭い勘と、天性の人を惹きつける魅力を持ち合わせた社長です。
しかも、その素質にかまけることなく勉強されてます。
よく一緒に遊んでもらってますが、楽しい時間を過ごしながらも、会話の中に食文化や働く人への関心の高さを感じます。
一見、豪快にも見えますが繊細で常に周りを気遣っています。その様子からいつも勉強させてもらってます。
あと人には弱みを見せないようにしてそうです(笑)
決して順風満帆なことだけではないでしょう。ツライところは人に見せずに、常に感情をコントロールしています。そういったところも尊敬しますが、無理しすぎないか心配ですね。加西社長の周りは沢山の経営者の方々がいますが、経営者を束ねる経営者という印象です。
政治力も長けていて、それが好立地への出店にも繋がってると推測します。
成長し続け、この先どこまでおっきくなるんだろう、と楽しみにしています。
いいことばかり言いますが、ほんまのことです。もはや完璧ですね。
株式会社H&C group 川上晋
加西社長は一緒に成長できる社長です
出会いは大阪のオーナーズクラブ。
『くれおーる』の社長が来てると聞いて、「ぜひ、紹介してくれ」って人に頼んだんや。
なぜならば、僕は『くれおーる』のたこ焼きが京橋界隈でピカ一やと思ってたから。
それが、今や呼び捨てで、飲みに行く仲の良さになった。
加西社長のすごいところは、“人間の本質を見抜く力”と“時代を切り開く感性”。
熱い思いを持って、志のある人間を見抜いて、コラボレーションしている。
しかも、目線は自分に置くんじゃなく、相手の目線を大事にするんやらかなぁ。その人間力には感服する。
“時代を切り開く感性”は言わずもがな。びっくりしたのは150円で挑戦した串かつ。
「この価格ゾーンで、この旨さか。あいつ、スゴイな!」と驚くことしきり。
破竹の勢いで伸びていく加西やが、俺も負けへん。
一緒に成長していきたい社長や。
フルーツはまちゃん 浜崎由輝
周囲を見る力とコミュニケーション能力が加西社長の武器
加西社長との出会いは5年前の交流会。同じ高校の出身ということから意気投合しました。
彼のカラダのどこを刻んでもたこ焼きが出てくるんちゃうかと思うぐらい、たこ焼き愛がすごい!24時間ずっとたこ焼きのこと、飲食のことを考える男ですよ。
職人気質なところがあるので仕事の時は怖い顔をしていますし、スタッフには「顔をあげて状況見ろよ」と的確に支持していたりと、厳しいですけど愛があると思います。
あとは、コミュニケーション能力の高さと人の懐に入る距離感がピカイチ。誰が相手でもすーっと懐に入っていきますので、年上の人には可愛がられ年下からは慕われています。
周囲のことをよく見てるんですよね。
僕も「先輩人見知りでしょ」って言われたんです。実は僕、人見知りで交流会とか苦手なんです。それを一番最初に見抜いたのは彼でした。
周囲のことを見る力とコミュニケーション能力が彼の武器だと思います。
株式会社サン・アクト 代表取締役 辰本 康介
たかがたこ焼き、されどたこ焼き。
取材を通して感じたのは、スタッフのたこ焼きへの愛とお客様に対するスピタリティーの高さ。
そしてそんなスタッフに対する経営者の想い。
人が好き、たこ焼きが好き。ということが随所に感じられた数時間。
一期一会の出会いを大切にする心が笑顔を生み、連鎖する。
人として大事なことを学べ、大きく成長できる。
そして、夢を持つことの大切さを教えてくれ、夢を実現する手段を学べる。
くれおーるはそんな会社ではないだろうか。
雇用形態 | 新卒採用・正社員・アルバイト・中途採用 |
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募集職種 | 店舗運営スタッフ・キッチン・ホール |
仕事内容 | オーダー取り、料理提供などホール勤務。料理の盛付け・調理補助。 |
応募資格 | 特になし |
勤務地 | 大阪市内8店舗+東京(道玄坂) |
勤務時間 | 10時間勤務(拘束12時間) |
給与 | 諸手当含めて186,300円〜(経験に応じて優遇します) 時給950円(22時以降深夜割増) |
昇給 | 有ります |
賞与 | 有ります |
休暇 | 月6日 年間休日72日・有給休暇6ヶ月経過後 10日 |
社会保険 | 社会保険完備 |
福利厚生・待遇 | 食事付、制服貸与、社内割引 |
教育制度 | 有ります |
研修制度 | 有ります |
インターンシップについて
職種 | キッチン・ホール |
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給与 | 910円 |
勤務地 | 全店舗 |
勤務時間 | 要相談 |
会社名 | 株式会社くれおーる |
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歴史(沿革) | 1999年 2月 大阪市東淀川区東淡路にて開業 2001年 1月 大阪市都島区東野田に移転 京橋本店 開店 2002年 10月 法人化(有限会社) 2007年 7月 大阪市中央区道頓堀に大型店舗開店 2008年 8月 大阪市中央区千日前に自社ビル取得 2009年 9月 法人組織変更(株式会社・資本金3000万円) 2012年 10月 現在9店舗で営業中 |
事業内容 | ■直営店運営 大規模店、テイクアウト店、居酒屋、たこ焼き、お好み焼き、串カツ、一品料理、鉄板料理などを提供 ■イベント事業 ■ホテル(パーティー 宴会場)に出店、デパート催事に出店、その他大型イベントに出店 ■ネット通販事業(冷凍食品事業)、冷凍食品の製造販売 ■海外進出事業(準備中)、たこ焼き文化の輸出 店舗展開 |
所在地 | 大阪市中央区千日前1-8-18 創食ビル |
電話番号 | 06-6211-2203 |
設立 | 1999年2月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 130名 |